2014年 6月 / 7月 / 8月 / 9月 / 10月 2013 2012 2011 2010 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003


2014年産(平成26年産)大豆生育状況 6月
カナダ カナダ カナダ(バラエティ)
ケベック州およびオンタリオ州東部・南部は天候に恵まれず、作付けが遅れた。生育も例年に比べて1週間以上も遅れてしまっている。5月24日から6月15日までの降水量は例年並みだったが、一部地域は大雨の為作付けを遅らせた。
(撮影6月10日)

米国ミシガン州 米国ミシガン州 米国ミシガン州(VINTON81)
とうもろこしは素晴らしいスタートを切ったが、大豆は地域によってばらつきが見られる。一部では良いスタートだったが、低気温とウェットな気候に見舞われている地域も散見される。画像は当社の契約栽培農家 K・キメラーのビントン81。昨年より10日程遅く5/23〜30に作付された。スタート時期の評価は“good”となっている。
(撮影6月19日)

中国 中国   中国黒竜江省(一般黄大豆)
黒龍江省の大豆作付面積は年々減少。特に耐寒性のあるコーンの品種が開発されて以降、かつてはコーンの栽培に適していなかった北西部でも、コーンの栽培面積が増加し、大豆の栽培面積が減少した。継続的な降雨及び気温の低さの影響で今年の黒龍江省の大豆作付け時期は、昨年よりも遅くかったが、5月末には完了した。5月下旬の気温は低かったものの、6月に入って晴天に恵まれて気温は上昇し、大豆の生育に良い状況となった。
(撮影6月10日)

宮城県登米管内 宮城県登米管内 宮城県登米管内(タチナガハ)
例年は6月上旬には作付けを完了している時期だが、降雨が続き作付けができていない状況。しかしながら、現時点では作付けが遅れるものの大きな影響が発生するとは考えていない。天気が回復すれば作付けに大きな問題はないだろう。
(撮影6月18日)

山形県酒田管内 山形県酒田管内 山形県酒田管内(里のほほえみ)
庄内地区では5月末頃から大豆の播種が始まった。6月3日から6日までの気温は連日30度を超える真夏日となった。雨が少なかった影響で発芽も若干の遅れ気味。
(撮影6月9日)

福島県あいづ管内 福島県あいづ管内 福島県あいづ管内(あやこがね)
JAあいづ管内の猪苗代地区。ここの生産者団体の今年の作付面積は12ha(内4.8haは種子用)。「あやこがね」の作付面積は、猪苗代地区で昨年52haの作付けがあったが、今年は42haの見込み。画像での肥料の充填は「豆プロ一発」という肥料。

総評
米国・カナダは作付け時期に天候に恵まれ一気に作業が進んだ。米国北部及びカナダの一部では降雨低温により作付けが遅れた地域も見られるが概ね順調。中国も順調だか作付面積が増えないのが残念だ。日本国内も全国では順調に作付け作業が終了した。しかし、栃木県が6月中旬の大雨で前作の小麦も刈り取りができず、大豆の作付け作業が大分遅れているようだ。25年産の不作により国産大豆は暴騰しているが、北海道、東北太平洋側、九州で作付け面積が増えるようなので今後の生育に期待するばかりだ。