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2011年産(平成23年度)大豆生育状況 6月
イリノイ州 イリノイ州 イリノイ州(バラエティ)
中央部は順調に生育、南部は降雨の影響でいまだ作付けに苦労している地域もあり、農家の中には50%の農地で再作付けを行った所や小麦の収穫後に二毛作で作付けを予定している所もある。多くの地域で日曜から月曜にかけて降雨に見舞われ、残りはドライ&ワームな天気予報ではあるものの、再度週末に降雨が予想されている為、大豆の生育は限定的である。北部はほとんどの地域で良く育っているが、一部農家では先月の降雨で水害に遭った畑が見受けられる。
(撮影6月20日)

黒竜江省 黒竜江省 黒竜江省(一般大豆)
播種はすべて完了したが、気温が上がらず寒い日が続き、例年に比べ、10日から12日程度、播種が遅くなった。大部分の地域では5月 16日から20日程度に播種が行われた。高さは20cm から30cm程度に育っている。しかし、過乾燥まで行かないが、雨が充分とは言えない。最近の天気は、気温が高く、晴天。省内の大豆の栽培面積は15%から20%以上減少。逆にトウモロコシは大幅に増加。
(撮影6月20日)

カナダ カナダ カナダ(白目大豆)
モントリオール北部10%発芽50%第1三葉葉40% 第1〜第2三葉葉。南部第1三葉葉段階だかバラつきが見られる。オンタリオ東部は乾燥気味となっており、降雨が必要。全体的にカナダ西部は雪解け水と降雨の影響を受けて未だに作付けがされていない模様。
(撮影6月20日)

山形県庄内地区 山形県庄内地区 山形県庄内(エンレイ)
今年は、田植えが10日から2週間遅れたため、大豆の播種作業は6月上旬より始まった。降雨にも恵まれ発芽後も順調であったが、6月22日から24日まで降り続いた雨は330ミリの大雨となってしまった。水捌けの悪い圃場では、今後の生育が懸念される。
(撮影6月20日)

福島猪苗代地区 福島猪苗代地区 福島猪苗代(タチナガハ)
5月下旬に播種された圃場。本葉2枚が展葉している。早い圃場では5月17日に播種した圃場もあり、本葉は3〜4枚展葉している。天候が良く、梅雨時の湿害対策としてすでに中耕除草をして畝上げも行っており大豆は順調に生育している。品種は昨年までの「スズユタカ」は全て「あやこがね」に品種が替わった。JAあいづ管内での今年の作付け面積は種子の配布状況からタチナガハを主として会津平坦地に作付け43f、アヤコガネは主として猪苗代、湊地区に作付け186f、コスズは湊地区に作付け22fと見られる。
(撮影6月20日)

宮城県登米米山地区 宮城県登米米山地区 宮城県登米米山地区(タチナガハ)
播種は6月15日。例年より作付けは2,3日遅れたが例年と変わらない生育状況。乾燥の日が続いたので土壌は乾燥している。23日は本格的な梅雨入りとなり、24日は宮城県登米地区では恵みの雨となった。この生産組合はタチナガハとミヤギシロメのみの栽培。面積は21町歩。
(撮影6月20日)

総評
6月末発表になった米国大豆作付面積は大豆7520.8万エーカー(予想7647.6万エーカー)。コーンは9228.2万エーカー(予想9077.6万エーカー)。四半期在庫大豆6億1,900万ブッシェル(予想5億9,700万ブッシェル)また、ミネソタ、モンタナ、ノースダコタ、サウスダコタは再調査としている。一方、生育状況だが、米国、カナダおよび中国の天候は芳しくない。どのくらい品質、単収に影響するのか当分、目が離せない状況。国産大豆の作付面積はまだ発表にはなっていないが例年並みと予想している。昨年は暑さの影響で品質低下および減収となったが、長期天気予報によると、今年は昨年ほどの暑さにはならいとのことなので集荷量も20万トン前後とみている。