2007年6月  7月  8月  9月  10月  2012 / 2011 / 2010 / 2009 / 2008 / 2006 / 2005 / 2004 / 2003


平成19年産(2007年度)大豆生育状況 9月
米国ヴァージニア州 米国ヴァージニア州 米国ヴァージニア州(納豆用)
ヴァージニア州の大部分の地域は乾燥が続いている。11日に何箇所か若干の降雨があったが充分に生育が改善されたとは言えない。害虫用の農薬散布は終了。昆虫の発生が低レベルに戻った。収量は平年並みと予想される。
(撮影9月20日)

米国ミネソタ州 米国ミネソタ州 米国ミネソタ州(IAシリーズ)
9月の1週目の気温は平年以上の34度程度だが、徐々に気温が下がり20度くらいになってきた。降雨も平年並みに近づいているが、これ以上の降雨は必要ない。例年よりも早く成熟を続けている。収穫は9月末から始まるが、多くの農家は昨年より収量が落ちるのではないかと心配している。
(撮影9月4日)

カナダ カナダ カナダケベック州(バラエティー)
早生大豆の成長も成熟段階R6となり、暑い気温により更に助長され、良い収穫高が予想される。早生品種の収穫は9月20日頃と予想され、今後の天候により品質が判断できるのも間近である。
(撮影9月3日)

福島県 福島県 福島県(タチナガハ)
JA郡山市日和田総合支店管内。葉の黄化はまだだが葉色に変化が見え始まった。最近の秋雨で土壌水分は潤沢。莢は実の肥大が顕著になり成熟してきている。倒伏箇所は見られず順調。着莢状況を確認したが草勢の良い草丈が1bのものは、着莢数も多く40〜50個の莢を数えたものがあった。
(撮影9月18日)

山形県 山形県 山形県庄内(エンレイ)
8月22日の庄内地区の集中豪雨では、酒田を含む庄内北部が豪雨のため、排水の悪い圃場では収穫前の根腐れが懸念される。茎丈は80cm前後に成長、サヤの付きも順調。生産組合毎にラジコンヘリコプターでの空中散布が行われている地区もある。
(9月3日撮影)

総評
米国中西部は好天に恵まれ大豆の登熟が進んでいるが、場所により早霜も観測された。生育段階で乾燥のストレスを受けたせいか、今年の収穫は早まりそうだ。また、品質や収量については各地、ばらつきがあり一概に評価することは出来ない。国産は今のところ順調に生育しており、大きな台風や長雨が無い限り例年通りの収穫になる模様。9月に東北地方を襲った大雨の被害については今のところ詳しい状況が報告されていない。