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2017年産(平成29年産)大豆生育状況 10月
カナダケベック州 カナダケベック州 カナダケベック州(バラエティー大豆)
9月末から10月中旬にかけては好天が続き収穫作業は順調。収穫進捗率は10月末時点で90%以上。しかし、平均単収は昨年対比10〜15%低い。水分値は総じて良好(11~14%)。品質や外観は昨年よりも良好。11月初旬には、乾燥した天気とともに残りの収穫作業を大きな問題なく終える事が出来る見込み。オンタリオ州では収穫進捗率 90%進んでいるが、単収は「平均値以下が顕著だが、こちらも品質は良好。
(撮影10月25日)

アメリカミネソタ州 アメリカミネソタ州 アメリカミネソタ州(バラエティー大豆)
北部地区は温暖な天気が続き成熟が進んでいる。他の地域は雲の日が多くしかも雨がちになっており成熟も遅れている。その割には、病気は例年以下となっている。
(撮影10月6日)

JA山形おきたま管内 JA山形おきたま管内 JA山形おきたま管内(里のほほえみ)
台風21号による影響は無く良好の模様。しかし降雨量は多かったこともあり、圃場にも多く雨水が残る。山形県の作付け面積は昨年とほほ同じ(約5,100ha)。JA担当者によると今年は好天が続かなかった事などから反収は若干落ちると話していた。ちなみに、山形県の昨年の平均反収は159kg。
(撮影日10月24日)

JA秋田ふるさと管内 JA秋田ふるさと管内 JA秋田ふるさと管内
稲の刈取も終盤戦となり、いよいよ大豆の収穫が始まる。収量は去年並を予定している。水害の被害を感じさせない状況。
(撮影10月8日)

福島県猪苗代町 福島県猪苗代町 福島県猪苗代町(あやこがね)
ほぼ枯れた状態となっている。大豆の乾燥にはもう少し時間がかかると思われるが、昨年に比べ莢付も悪い様には見えないが、二粒の莢が多いようだ。
(撮影10月4日)

宮城県加美菅内 宮城県加美菅内 宮城県加美菅内(タチナガハ)
JAによると、先日の台風による影響はそれほど心配していないそうだが、8月に続いた降雨の影響により、実入りや収量の減少が懸念される。収穫は11月上旬〜中旬に予定しているが、今後の天候を見て日程を検討するとのことだった。
(撮影10月25日)

総評
米国産大豆の収穫進捗率は10月22日までの週で、落葉率、97%(前週94% 前年98%、平年97%)収穫率、70%(前週49%、前年74%、平年73%)となっている。播種が全体的に遅れた為、収穫もその分遅れているが、収穫に関して大きな問題は発生していない。平年通りの単収になるだろう。(11月には単収低下の問題が発生)カナダも大きな問題は発生していないが、単収の低下が懸念される。国産大豆は10月22日23日と日本本土に上陸した台風21号による大きな被害がなかった為、予定通りとは言えないが、20万トン近くの収穫(集荷)が期待される。但し、日照不足の為、小粒傾向になると思われる)。また、南米の作付けが始まっているが、若干の天候懸念があるものの、今のところ、大きな懸念材料はまだ発生していない(11月に入り大雨があったらしいが)。今回も中国関連の生育状況情報はありません。今月で今年の大豆生育状況は終了します。大豆関係情報は弊社WEBサイト「マンスリーレポート」および「豆井豆太郎の一豆入魂」ブログをご覧ください。