2016年 6月 7月 8月 9月 10月 2015年 / 2014年以前


2016年産(平成28年産)大豆生育状況 10月
カナダ カナダ カナダオンタリオ州(バラエティ)
<南西部>ほとんどの畑の葉は落ち色づいている。一部の農家では収穫を始めたが、全体的には遅いスタートとなっている。早い段階での見込みではあるが、収穫高は平均よりもかなり高く、品質も15年度産よりも蛋白が少し高いようだ。<北部>南部よりも生育が進んでいるが、ほとんどの畑ではまだ茎が緑色のところもある。しかし、豆の水分量を見ると収穫時期に近い状態。一方遅れている畑では、まだ葉がたくさん付いている。尚、ケベック州は順調な収穫が続いている。
(撮影10月5日)

米国ミシガン州 米国ミシガン州 米国ミシガン州(バラエティー豆)
当社の契約栽培農場。20年ビントンを栽培している。昨年は単収が良くなく、受け渡し数量が不足した。今年は例年になく収穫も早く完了し出来も良いとのこと。12月には入港を予定している。
(撮影10月19日)

米国オハイオ州 米国オハイオ州 米国オハイオ州(バラエティー豆)
非常に良い出来となった。まだ収穫は終わってないが、目立った根腐れ、害虫被害もなく、単収は、60bu/エーカー。100 粒重は平均して23.5g という結果になっている。水分値は、約13.5%〜14.5%。蛋白含有量、ショ糖値は、まだ未検査だが、品質も期待できそうだ。
(撮影10月7日)

宮城県 宮城県 宮城県加美地区(タンレイ・タチナガハ)
落葉が始まった。収穫の前準備としてその葉の回収作業をしている段階。比較的水はけの良い地区の為、台風や大雨の影響はそれほどないようだ。例年通り11月の収穫を予定している。
(撮影10月20日)

福島県 福島県 福島県猪苗代地区(タチナガハ)
順調に生育しており、収穫も間近になっている。粒形は刈り取ってみないと全体的なことはわからないが、日照不足の影響か例年より中粒が多いような気がする。
(撮影10月19日)

山形県 山形県 山形県庄内みどり地区(里のほほえみ)
完全に落葉し、圃場主によると今月末の刈り入れを待つ状態。わずかだが青立ちがみられる。莢の中の大豆は若干水分が残っておりあと1週間程度で刈り入れに適した状態となる。早い農家は来週からの刈り入れを予定している。今年は多雨であった為、品質面で心配される
(撮影10月15日)

栃木県 栃木県 栃木県大田原実取管内(里のほほえみ)
作付け面積20.8a。播種日6月19日。前作ビール大麦。作付け時期から順調に生育していたが、雨が多く生育も心配されたが、この圃場は対策としてサブソイラー(心土破砕)をしており、長雨対策には有効であった。病虫害は軽微に抑えられた。今年は185s(昨年は195s)を予定している。収穫は11月上〜中旬予定。
(撮影10月14日)

総評
米国は順調に生育を続け収穫されている。一部には昨年よりも粒形が小さいところもあるが概ね良好で蛋白含有量も多そうだ。カナダも地域差があるものの概ね順調。米国、カナダとも12月の入港を予定している。日本国内では相次ぐ台風の影響で日照不足となっているが作付け自体が増えているので絶対的な量は心配なさそうだ。しかし、最近の情報では新潟県上越地区では作柄が良くないとのこと、地区によりバラツキが発生する可能性も。