2015年 6月 7月 8月 9月 10月 2014年以前はこちらから


2015年産(平成27年度)大豆生育状況10月
カナダ カナダ カナダオンタリオ・ケベック州(バラエティ)
9月から10月初めにかけて温暖な天候に恵まれ、大豆の成熟が加速した。オンタリオ・ケベック州の全ての地域では、恵まれた天候の中、収穫作業が始まっている。ほとんどの品種の単収は、前年比10%〜15%増で品質も良好10月上旬での収穫進捗率は70%以上。届いたサンプルも見た限りでは良好。
(撮影10月5日)

米国オハイオ州 米国オハイオ州 米国オハイオ州(バラエティー豆)
9月166日に大豆の収穫をスタートさせました。これは通常の収穫時期より約3週間早い収穫。正確な数量はまだ出てきないが、単収は約11ブッシェル〜50ブッシェルと平均で約35ブッシェル。2003年産以来の低単収となっている。これは播種時期に雨が多く8月には逆に雨不足が原因と思われる。このような状況はミシガン州、インディアナ州、イリノイ州でも散見される。
(撮影10月7日)

宮城県 宮城県 宮城県大崎地区(タチナガハ)
順調に生育しているようにみられるが、例年より小粒傾向となっているような気がする。
(撮影10月21日)

山形県 山形県 山形県庄内地区(里のほほえみ)
10月5日8割前後の落葉となり収穫まであと一歩だが、他圃場では落葉が遅い個所も散見され一様でない模様。庄約20粒程莢を開けるも色つき2,3粒。粒は大小がばらついている少々小さいか。現在のところ台風の被害はない模様。ただし土壌水分がやや多い。これは他の圃場も同様。刈り込み前の雨が予想されるが、落葉がばらついているため最終的な出来は不透明。
(撮影10月5日)

山形県置賜 山形県置賜 山形県置賜地区(里のほほえみ)
山形県内陸部は間もなく収穫が始まる。生育の状況は昨年と比べ良いようだが、若干粒の小粒化が目立つ。里のほほえみは播種時期が遅れたところもあり、まだ完全に枯れていない所も見受けられる。 
 (撮影10月21日)

総評
米国もカナダも順調な生育を続けている。特にカナダは、収穫されたサンプルを見る限りでは、問題が無いように見受けられる。国産大豆は当初予定したより日照不足なのか小粒傾向にあり単収も若干下がるかもしれないが、作付面積も増え、高反収の里のほほえみの作付けも増えているために昨年よりも増量が期待できる。今回は中国の情報がなかったので生育状況を掲載することができませんでした。