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2014年産(平成26年産)大豆生育状況 10月
カナダ カナダ カナダ(バラエティ)
10月末時点での収穫進捗率70%。前年は85%だったのでやや遅れてはいる。播種時期の違いにより好天に恵まれ収穫が進んだ所と多雨に見舞われ収穫が進んでいない所があるが品質や生産量については概ね良好。
(撮影10月30日)

米国オハイオ州 米国オハイオ州 米国オハイオ州(バラエティー大豆)
収穫は、10月9日から始まった。13日から小雨があったことから収穫が一旦中断された。契約農家は、7社から18社に増え、自社の農場も含めると大豆圃場面積は約9,000エーカー。毎日、30台以上のトラックが出入りし、穀物サイロへ大量の大豆が搬入されていく。来月上旬には終了予定。
(撮影10月16日)

中国 中国 中国(一般黄大豆)
黒竜江省をはじめとする大豆の生産 地、河北省、吉林省、遼寧省の殆んどの地域では干ばつの被害に遭い粒が小さく、過乾燥(割れ豆・しわ豆の発生)となっている。しかしながら黒竜江省の中央から東部の地域は豊作となり生産量も増え近年にない品質となっている。画像は発芽試験。
(撮影11月10日)

宮城県 宮城県 宮城県JAみどりの(あやこがね)
JAみどりの管内(遠田郡美里地区)の圃場で6月中旬に作付けした、「あやこがね」の刈り取り作業風景。「あやこがね」の作付面積は年々減少してきているが、今年の作柄は例年通り。
(撮影11月8日)

山形県 山形県 山形県庄内(里のほほえみ)
里のほほえみの刈り取りも終盤。写真の圃場では莢から大豆がはじけている。庄内地区では、台風や水害の影響もなく今年の大豆の生育は、ほぼ順調に終わる。
(撮影11月6日)

福島県 福島県 福島県猪苗代(タチナガハ)
管内のほ場は殆どが収穫期に入るも、始まっているのは南相馬の一部のみ。他の所は来週から本格化する。生産者からは「例年と比べてみると収穫できている方だ」との事。今年は5Ha作付けしたが、来年はもう少し増やしたいと話していた。
(撮影 11月7日)

総評
オンタリオ州の平均単収が減少するものの作付面積が増えカナダは過去最高の生産量600万トンが予想される。米国11月2日現在の収穫進捗率は83%と10月26日の70%より大幅に進んでいる。米国は収穫時の降雨で収穫が思うように進んでいないのは事実だが基本的には記録的な生産量になることには間違いない。現地からは蛋白が少ないとの報告を受けているが実際に入港し使用してみないと品種、産地によって違うので何とも言えない。中国大豆は生産量、品質に懸念が生じている。主産地を襲った干ばつの影響で小粒化など品質に問題がでている。黒竜江省の中央部から東部地区以外の地域は購入に関しては品質を十分に吟味する必要がある。国産大豆は当初の予想通りの生産量には届かないものの需要を十分に満たす、供給量が期待できる。