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2013年産(平成24年産)大豆生育状況 10月
カナダ カナダ カナダ(バラエティ)
オンタリオ州では早期に播種された大豆は粒が小さくなっているが、遅く作付された晩生品種は良好に生育している。収穫予想は20%が平均以下、60%平均、20%が平均以上となっている。収穫は9月末から始まった。好天が続き収穫作業は順調に進んでいる。
(撮影10月10日)

米国 米国 米国中西部(バラエティ)
 10月末には一部降雨があったものの収穫が順調に進んでいる。現地からは品質及び供給量の問題については報告がない。粒形は平均より少し小さいが、概ね例年通りとの報告を受けている。
(撮影10月8日)

中国 中国 中国黒竜江省(一般大豆)
今年の作付作業は遅めに開始され、夏には多くの降雨があった。このため収穫作業は平年より遅れ、低い土地では降雨量過多の悪影響が出ている。今年の黒龍江省生産量は 400万トン程度で、昨年を60〜80万トン下回ると見込まれる。また、地域による品質格差も考えられる。
(撮影10月1日)

宮城県登米管内 宮城県登米管内 宮城県登米管内(タチナガハ)
台風の影響の雨の為、茎水分がまだ多く刈取りをしている所は見られない。このまま晴天の日が続けば11月3〜4日当たりから刈り取りが出来る見込み。粒形的には問題なさそうだが、莢付が少ないように見受けられる。
(撮影10月31日)

山形県酒田管内 山形県酒田管内 山形県酒田管内(里のほほえみ)
契約栽培の圃場は生育が順調。 開花時の大雨により、莢付きは昨年より少ない。里のほほえみは、莢が硬く、病害虫に強い品種で作りやすい為、 来年より、作付けが増える見込み。収穫作業は、11月より始まる。 
(撮影10月15日)

総評
米国・カナダは収穫時期に天候に恵まれ一気に収穫が進んでいる。当初、作付けの遅れから早霜も心配されたがそのような心配はなくなった。カナダでは予想していた量より採れているところもあり、契約した供給は問題ないとみられるが、N-GMO大豆そのものが減少しているので全体の供給量は懸念される。2014年産のプレミアムも既に話題になりはじめた。さらに上昇するのは間違いなさそうだ。中国も降雨過多の地域もあり品質が懸念されるが概ね例年通りとの報告を受けている。国産は台風等の影響で東北地域の大豆の品質、量とも心配される。