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2012年産(平成24年度)大豆生育状況 10月
カナダ カナダ カナダケベック州(バラエティ)
大豆のサンプルが届いたが、粒は若干小さいような気がする。栄養成分の分析はこれからとなる。カナダケベック州からは2012年産は2010年と同様で非常に良いとの連絡を得ている。オンタリオ州は作付面積は増えたものの収量は4%の減少となる見込み。
(撮影10月18日)

米国 米国 米国(バラエティ)
各地区から報告が上がってきているが、バラつきが多く何とも言えない。ある農家では例年通りと報告をしてくるのもあれば、イリノイ州の農家からは、契約通りに供給できないので、品種および産地を変更して貰いたいなどの報告を受けている。
(画像未入手)

中国 中国 中国黒竜江省(一般大豆)
9月の台風が過ぎた後は、黒龍江省は全体的に暖かく、乾燥した。その天気は大豆の最後の成熟段階に完璧に良い影響を与えた。10月初旬には80%以上収穫が完了し、選別の過程となっている。中旬には再度降雨があり収穫が遅れたが、品質等には問題はないとみている。
(撮影10月2日)

宮城県わくや登米管内 宮城県わくや登米管内 宮城県わくや登米管内(あやこがね)
現在の生育状況は鞘を振るとカラカラと音がする状態になっており収穫可能な状態までになっているが、先日の降雨により茎の水分が少し多いようで4〜5日晴れの日を待たなくてはならない。11月3〜4日辺りから収穫を始める予定。質、量どちらも良いものが望めそう。
(撮影10月30日)

山形県酒田市 山形県酒田市 山形県酒田市(里のほほえみ)
収穫は10月末より始まる模様。今年の生育状況を振り返ると、梅雨末期の大雨や、台風の影響も殆どなく、天候にも恵まれたことで生育は昨年より、良い。生産農家は来年も、里のほほえみを継続作付けするとの事。
(撮影10月26日)

総評
米国大豆については既知の通り旱魃を受けたが、弊社の契約している大豆畑でも被害が激しいところや例年通りの生育しているところ、また、大きく被害を受けないまでも反収減、小粒傾向となっているところもある。カナダは一部天候不順にみまわれたところもあったが、概ね順調。中国は収穫時期に雨が降り収穫が遅れたものの大きな品質問題は発生していない。今年は作付け面積が減少したため、生産量が少なく去年より割高になっている。国産については、降雨不足もあり、24年産のJA集荷予想は165,000トン(前年167,530トン) となっている。品質もあまりよくなく22年産の国産大豆の品質に近い。