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平成18年産(2006年度)大豆生育状況 10月
米国中西部 米国中西部 米国中西部(豆腐用バラエティー大豆)
10月3日ミシガン州の当社契約大豆はほぼ収穫終了となった。また、イリノイ州の契約栽培大豆は10月13日に収穫が完了した。幸にも収穫時期の天候にも恵まれ汚粒の発生もない。外観上は粒も大きく品質には問題なさそうだ。
(撮影10月30日)

米国中西部 米国中西部 米国中西部(N−GMO)
10月中旬には殆どの地域で収穫が終了したが、一部の地域や晩成品種を植えている圃場は雨の為、収穫作業が滞っており品質が懸念される。既に収穫されたところは昨年よりも粒が大きく外観上の問題はなさそうだ。
(撮影10月24日)

カナダケベック州 カナダケベック州 カナダケベック州
(豆腐用バラエティー大豆)
9月後半から収穫作業が始まり10月の1,2週に殆どの圃場で完了した。但し、こちらも米国同様晩成の品種が植えられている圃場では雨の為、収穫作業が中断している。既に収穫された大豆は例年通りの品質となっている。
(撮影10月20日)

中国黒龍江省 中国黒龍江省 中国黒龍江省(一般黄大豆) 
黒龍江省産大豆の全般的な品質は昨年より劣る見込み。全般的には乾燥が進み、粒が小さく、石豆も昨年より多い。一部地域では青豆も多い。泥汚れは特に心配なし。生産量は作付面積減及び単収減で20%近く減少するかもしれない。
(撮影10月22日)

福島県みちのく安達地区 福島県みちのく安達地区 福島県みちのく安達地区(タチナガハ)
  10月6日、7日と台風並みの風雨に見舞われたが、以降は秋晴れの晴天が続き落葉が一気に進んだ。落葉後の草姿を見ると今年の長梅雨による生育障害の大きさが分かる。昨年は落葉後であっても草丈が70aはあったが、今年は極端なところは20aと低く着莢部位の低い品種は大きな収穫ロスが発生するかもしれない。
(撮影10月23日)

宮城県登米地区 宮城県登米地区 宮城県登米地区(ミヤギシロメ、他)
あやこがね、タンレイは7〜8月の日照不足等の影響もその後の天気で盛り返した所もあるが、全体には身のはいりが少なく粒形も小さいようである。圃場によっては湿害の影響か根がしっかりはらず倒伏している所もある。このままの天気が続けば、11月10日前後の刈り取りとなる。
(撮影10月25日)

総評
米国カナダでは順調な生育をしていたが、10月下旬にかけての長雨で収穫が進んでいない。9月下旬から10月上旬に収穫された大豆は外観もよく粒も大きい。降雨により収穫が遅れている晩成の品種は品質が懸念される。中国大豆は全般的に粒が小さく石豆の混入も例年より多いようだ。国産大豆の集荷見込みが発表されたが、10月27日時点で16万8,000トンと前年比117%を見込んでいる。又、契約栽培は48%と前年よりも減少したものの約半分が契約栽培となっている。