武陽月報 May 2018 武陽月報Vol.243 May 2018
平成30年5月7日発行

武陽食品株式会社
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武陽月報は、大豆と共に情報をお届けするニュースレターです。

30年度国産大豆作付け意向面積及び生産見込み数量
今年度から本格的に始まる播種前入札だが、入札に先駆け参考資料として30年度の作付け意向面積及び生産数量見込が発表となった。主要産地、主要品種は以下の通り。

29年度産は30年3月時点の実績。単位 面積ha 量トン
産地 主要銘柄 30年産作付け意向面積 29年産面積 30年産生産予想 29年産生産
北海道 とよまさり 25,080 26,300 53,400 56,500
ユキシズカ 4,500 4,790 9,400 9,700
青森 おおすず 4,200 4,200 5,500 5,300
宮城 タチナガハ 2,970 2,970 5,700 4,600
ミヤギシロメ 4,340 4,360 6,500 5,500
タンレイ 2,480 2,440 4,100 3,900
秋田 リュウホウ 7,100 7,100 9,600 8,000
山形 里のほほえみ 2,030 2,030 2,800 3,100
栃木 里のほほえみ 2,050 2,050 3,700 3,000
新潟 エンレイ 2,500 3,260 3,800 5,700
富山 エンレイ 3,350 3,340 5,300 5,600
愛知 フクユタカ 4,240 4,240 5,600 6,000
滋賀 フクユタカ 2,050 2,050 2,900 2,900
福岡 フクユタカ 7,800 7,740 12,000 12,600
佐賀 フクユタカ 7,600 6,800 13,300 12,000

*上記明細は主な産地・品種だが、この他に、今年より新たに播種前入札に加わった産地、品種もある。
*上記数字に全集連集荷の北海道「とよまさり」4,000トンは含んでいない。

第5回国産大豆入札結果
4月18日に第4回目の国産大豆の入札が行われた。上場されたのは普通大豆7,929トン、特定加工用大豆が1,455トンの合計9,384トン。落札されたのは普通大豆が2,544トン、落札率32%、特定加工用大豆は356トン、落札率24%だった。落札平均価格は普通大豆が8,218円/60kg、特定加工用大豆が8,025円/60kgだった。前回の落札価格に対し普通大豆で22円/60kg高い落札結果だった。逆に、特定加工用大豆は214円/60kg値上げとなった。同月行われた播種前入札は5,762トンが落札(落札率33%)され、平均落札価格は8,254円/60kgだった。

ミツカン、納豆10品を6月から10〜20%値上げ
大手納豆メーカー「ミツカン」は2日、納豆商品10品の価格改定を6月1日から行うことを発表した。同社では、人件費を含む製造コストの高騰を吸収するべく努力を重ねてきたが、企業努力では吸収しきれない厳しい状況となっている。引き続き品質の維持・向上に努めながらも、安全・安心な商品を安定的に供給するために、小売価格を、10〜20%値上げする。既に大手の納豆マーカー「タカノフーズ」は、4月から1〜2割引き上げをした。大手では2社目の値上げとなる。

豆腐資器材展開催される
日本豆腐機器連合会と全日本豆腐機械連合会、全国豆腐連合会、日本豆腐協会、関豆ブロック協議会の共催で「豆腐資機材フェア ソイメックス」が4月21日・22日、東京ビッグサイトで開催された。最新の豆腐資機材に関する情報を発信し、豆腐業界に新たなビジネスチャンスを生み出し、業界の発展に寄与することを目的とした。各社の出展のほかに、豆腐公正競争規約設定委員会の公開開催、豆腐経営学セミナー、実演販売会などが開催された。昨年秋に開催された、全国豆腐品評会の受賞商品20点、全国の油揚げ60種を集めた試食会コーナーも盛況だった。豆腐品評会受賞商品については、使用している大豆、凝固剤名などの情報も開示されていた。油揚げでは他にも、京都・久在屋の実演直売会が実施された。来場者は、揚げ油の種類や、温度、揚げ時間などの質問をしていた。なお油揚げ試食会で使用した揚げ油は、太田油脂の「菜種白純油N」と「なたね油赤水」のブレンドだとした。おとうふ工房いしかわは、おからを活用したドーナツや、きらず揚げを紹介した。きらず揚げは塩味や、ごま、マヨネーズなどの定番フレーバー以外にも季節品として、レモンや梅塩、コンソメ、キャラメルなどを展開している。また子供向けの小袋になったタイプも展開しており、担当者は「大袋だと子供が食べ続けてしまうこともあり、小袋を展開している。最近では中京圏や一部首都圏の駅構内の売店できらず揚げ、ドーナツの導入が進んでいる。きらず揚げはフレーバーを多く展開しているが、塩味の人気が高い」と話した。

女優加藤紀子さん「お豆腐親善大使に」!
4月22日女優の加藤紀子さんが、一般財団法人全国豆腐連合会及び一般社団法人日本豆腐マイスター協会公認の「お豆腐親善大使」に任命された。加藤紀子さんは昨年3月に豆腐マイスターを取得。豆腐好きは有名。「全国、いや世界でお豆腐を作ってらっしゃる方をしっかりと応援して、お豆腐の魅力を発信していけたらと思います。」との事。

米国大豆の作付け始まる
米国ではコーンの作付けが例年より遅れているが、今は最盛期を迎えている。大豆はまだ作付けが始まったばかり、これから本格的に作付けが始まる。4月30日の大豆作付け進捗状況(全米平均5%)。

17/18年度米国大豆需給予測、期末在庫5億5,000万busに下方修正
米農務省が10日発表した、17/18年度の米国大豆需給予測によれば、供給量は47億1,800万busに据え置かれたが、需要量は国内搾油の増加により、41億6,800万busに上方修正されたことで、期末在庫は5億5,000万bus(在庫率13.2%)に下方修正された。又、世界の大豆生産高は前回比1.8%減の3億3,481万トンと3ヵ月連続で下方修正となった。ブラジルは1.8%増の1億1,500万トンに増加しているが、アルゼンチンが14.9%減の4,000万トンと前回に続いて大幅に減少している。

★★【世界の大豆生産高予想】単位 百万トン

 
生産年度 17/18 16/17
発表月日 4/10 3/8 4/10
米国 119.52 119.52 116.92
ブラジル 115.00 113.00 114.10
アルゼンチン 40.00 47.00 57.80
パラグアイ 9.20 9.20 10.67
ボリビア 2.60 2.60 2.11
中国 14.20 14.20 12.90
インド 9.00 9.50 11.00
カナダ 8.00 8.00 6.55
ロシア 3.62 3.62 3.13
ウクライナ 3.89 3.89 4.28
EU-27 2.50 2.50 2.38
合計334.81 340.83 350.76

★★【米国大豆需給予想】単位 百万ブッシェル

                       
生産年度 17/18 16/17
発表月日 4/10 3/8 4/10
作付面積(百万A)90.1 90.1 83.4
収穫面積89.5 89.5 82.7
1A当たり収量49.1 49.1 52.0
期首在庫302 302 197
生産量4,392 4,392 4,296
合計+輸入量4,718 4,718 4,515
  搾油1,970 1,960 1,901
  種子133 139 139
  輸出2,065 2,065 2,174
合計4,163 4,163 4,213
  期末在庫550 555 302
  在庫率13.2 13.3 7.1




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