武陽月報 April 2018 武陽月報Vol.242 April 2018
平成30年4月5日発行

武陽食品株式会社
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武陽月報は、大豆と共に情報をお届けするニュースレターです。

祝!!創立77年を迎えました
3月16日、当社は創立77年を迎えました。神奈川県溝の口に【武笠醸造】という味噌醤油メーカーから始まり東日本全域にまで大豆を販売するようになりました。昨年は、各営業所の人員も強化し、さらに、効率化を図る為、東北第1営業所と宮城飼料部も同所で営業することになりました。今年は東北第2営業所が福島県本宮市の区画整理の為、一時仮事務所(福島県二本松市)に移転しました。近いうちに新しい営業所も完成する事でしょう。東北第1営業所山形出張所も配送の人員も加え山形北部、秋田南部を強化中です。これもひとえに皆様のおかげです。今後とも応援のほどよろしくお願い申し上げます。


第4回国産大豆入札結果
3月14日に第4回目の国産大豆の入札が行われた。上場されたのは普通大豆7,8547トン、特定加工用大豆が1,334トンの合計9,188トン。落札されたのは普通大豆が2,164トン、落札率27.5%、特定加工用大豆は349トン、落札率26.2%だった。落札平均価格は普通大豆が8,196円/60kg、特定加工用大豆が7,811円/60kgだった。前回の落札価格に対し普通大豆で278円/60kg、特定加工用大豆は154円/60kgと下がったものの大きくは値を下げなかった。

2018年産輸入大豆の商談始まる
2018年産の大豆の契約が終盤を迎える。2018年産は2017年産に比べプレミアムがさらに上昇(農家の手取りや海上運賃などのコスト)しているのは勿論だが、高蛋白系の大豆が少なくなってきているのが特徴。高蛋白系は単収がよくないのでさらに農家のプレミアムが上昇。シカゴ相場、為替にもよるが、来年出回る2018年産北米大豆は高くなりそうな気配がする。

17年豆乳生産量は8%増の33.9万kl、7年連続で過去最高更新/豆乳協会
調製豆乳7%増、無調整豆乳19%増と伸ばす、豆乳飲料は頭打ち日本豆乳協会がこのほどまとめた17年(1〜12月)の豆乳生産量は、前年比8%増の33万9,281klとなり、7年連続で過去最高を更新した。四半期ごとの推移を見ると、4〜6月期以降は9〜10%と2ケタ前後の伸びを示すなど、引き続き堅調に推移した。品目別では、50%以上の構成比を占める調製豆乳が7%増の18万1,890tと伸ばしたほか、(無調整)豆乳は19%増の9万0,304tと好調だった。豆乳飲料は、果汁入りが2%減の1万5,198tと前年割れだが、その他も5万1,797tと前年並みとなっており、頭打ちの傾向にある。なお同年10〜12月の豆乳生産量は10%増の8万6,516klだった。調製豆乳、(無調整)豆乳共に2けた増と好調だ。日本豆乳協会は17年の豆乳市場について、前年縮小傾向がみられた小売店の売り場が回復傾向にあることを背景に、昨年7月の会見では調製豆乳、(無調整)豆乳主導で6〜7%台の伸びを予想していたが、結果的に上振れした形だ。

第2回【ソイオイルマイスター検定】開催
アメリカ大豆輸出協会が第2回【ソイオイルマイスター検定】を開催する。今回は東京に加えて大阪でも受講可能。申し込みは3月26日に締め切られたが開催要項は次の通り。申込期間は2018年2月26日(月)10:00 〜 2018年4月13日(月)17:00※定員(東京150名/大阪100名)に達した時点で募集を締め切り。 第1回の合格者の方はエントリー対象外。試験日時は2018年5月26日(土)  13:30 開場。東京会場:AP浜松町 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館地下1F。大阪会場:難波御堂筋ホール 大阪市中央区難波4-2-1 御堂筋ビルディング8F。受験料は3,000円となっている。合格発表は6月21日、表彰式は8月24日に行われる。合格者は認定証やピンバッジの他ロゴ入り記念品が贈られる。尚、成績優秀者は厳選の上アメリカ大豆視察旅行に招待される。今回は豆腐マイスターの有料会員が受験する場合全員に大豆油がプレゼントされる。

カナダ大豆セミナー開催される
カナダ大使館で2日、カナダ食品大豆セミナーが開かれ、カナダ大豆業界の現状や、品質基準への取り組みなどが報告された。冒頭あいさつしたカナダ大豆協会のロン・デビッドソン専務理事は「カナダ大豆の生産量はこの10年連続で増加しており、これからの10年も増加していく。生産技術はこれからも向上していく。またNon-GM大豆の生産も増えていき、日本における豆腐やみそ、豆乳に使用されるだろう。過去5年間の日本への輸出量は30万tを超え、17年は35万2,000tとなっている」と話した。続けてカナダ大豆協会のジム・ミリントン市場開発ディレクターがカナダ大豆産業の概要と最新情報について紹介した。カナダ大豆の生産量はこの10年連続で伸長を続けており、GM大豆中心に西部での収量向上が寄与しているとした。Non-GM大豆は安定的に生産が行われ、オンタリオ州、ケベック州における17年産収穫量は約170万tだとした。17年産は東部では有益な降雨に恵まれたが、西部では干ばつとなり、平均単収も前年を下回ったとした。全国平均単収は39.1bus/Aではあったが、サスカチュワン州では20bus/A程度と天候による影響を大きく受けたとした。品質保証については、種子法により、新しい種子は5世代に渡り、生産が可能だとした。またISOに準じた文章管理、HACCP原則を順守しているとした。

Non-GMO表示の厳格化など報告書をとりまとめ/消費者庁GMO表示検討会
消費者庁のGMO(遺伝子組み換え)表示検討会は14日、開いた会合で、報告書案をとりまとめた。争点となっていた、Non表示(「遺伝子組み換えでない」)の条件については改めて、現行のGMO混入率5%以下から「不検出」に厳格化することを決めた。表示制度は消費者の商品選択のためであり、誤認を招いてはいけないため、Non表示は『0%』を方向性とする。なお前回までは『0%(検出限界以下)』としていたが、『0』の表記は誤解を生む可能性があるので、『不検出』と今回から表記するが意味合いは変わらない。また、新たに策定する公定検査法は、誰が分析をしても、ほぼ陽性反応がでる検出限界ラインを判定根拠に置くことになるとの見解を示した。

17/18年度米国大豆需給予測、期末在庫5億5,500万busに上方修正
米農務省が8日発表した、17/18年度の米国大豆需給予測によれば、供給量は47億1,800万busで、前回から据え置きとなったが、需要量は国内搾油が前回から増加した一方で、輸出の減少幅がそれを上回ったことから、41億6,300万busに下方修正されたことで、期末在庫は5億5,500万bus(在庫率13.3%)に上方修正された。又、世界の大豆生産高は前回比1.7%減の3億4,086万トンとなった。ブラジルは前回から増加している一方、アルゼンチンが13.0%減の4,700万トンと大幅に減少している。

★★【世界の大豆生産高予想】単位 百万トン

 
生産年度 17/18 16/17
発表月日 3/8 3/8 3/8
米国 119.52 119.62 116.92
ブラジル 113.00 112.00 114.10
アルゼンチン 47.00 54.00 57.80
パラグアイ 9.20 9.20 10.67
ボリビア 2.60 2.60 2.11
中国 14.20 14.20 12.90
インド 9.50 9.50 11.50
カナダ 8.00 8.00 6.55
ロシア 3.62 3.50 3.13
ウクライナ 3.89 3.89 4.28
EU-27 2.50 2.50 2.38
合計340.83 346.92 351.32

★★【米国大豆需給予想】単位 百万ブッシェル

                       
生産年度 17/18 16/17
発表月日 3/8 2/8 3/8
作付面積(百万A)90.1 90.1 83.4
収穫面積89.5 89.5 82.7
1A当たり収量49.1 49.5 52.0
期首在庫302 302 197
生産量4,392 4,392 4,296
合計+輸入量4,718 4,718 4,515
  搾油1,950 1,950 1,901
  種子139 139 139
  輸出2,065 2,100 2,174
合計4,163 4,188 4,213
  期末在庫555 530 302
  在庫率13.3 12.7 7.1




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