武陽月報 MAY 2017 武陽月報Vol.231 MAY 2017
平成29年5月2日発行

武陽食品株式会社
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武陽月報は、大豆と共に情報をお届けするニュースレターです。

29年度国産大豆作付け意向面積及び生産見込み数量
今年度から始まる播種前入札だが、入札に先駆け参考資料として29年度の作付け意向面積及び生産数量見込が発表となった。主要産地、主要品種は以下の通り。

28年度産は29年3月時点の実績。単位 面積ha 量トン
産地 主要銘柄 29年産作付け意向面積 28年産面積 29年産生産予想 28年産生産
北海道 とよまさり 25,800 25,630 51,400 44,200
ユキシズカ 5,000 4,890 9,900 8,600
青森 おおすず 4,070 4,070 5,700 6,000
宮城 タチナガハ 3,230 3,270 6,000 5,500
ミヤギシロメ 4,170 4,130 5,700 5,500
タンレイ 2,460 2,460 3,700 4,000
秋田 リュウホウ 7,100 6,820 8,600 10,100
山形 里のほほえみ 2,060 2,020 2,900 3,500
栃木 里のほほえみ 2,130 2,170 4,100 3,400
新潟 エンレイ 3,840 3,940 6,400 7,400
富山 エンレイ 3,510 3,530 5,400 3,800
愛知 フクユタカ 4,290 4,280 5,600 5,600
滋賀 フクユタカ 2,070 2,070 2,800 3,000
福岡 フクユタカ 7,680 7,680 12,300 10,800
佐賀 フクユタカ 6,780 6,790 12,100 9,800
合計   84,110 83,750 142,600 129,900
*29年産生産見込み数量は産地により28年産計画に用いた単収又は過去5か年の単収の実績値から最高・最低値を除いた3か年の平均値を使用。
*上記数字に全集連関係の数字は含まない。

豆腐 安売り歯止めを 食品で初、公正取引へ指針 農水省
スーパーなどで売られる豆腐などの公正な取引を促す指針を、農水省がまとめた。日持ちがしない特性から、特売の対象になりやすいなど課題があったためだ。製造業者が適正な利益を得られるよう、取引に問題があれば是正し、原材料を提供する農家の所得確保にもつなげていく。政府は一連の農政改革で、小売りの安売り競争にも焦点を当てた。食品製造業で初となる指針が策定されたことで、他の食品業に議論が広がる可能性がある。

大豆固形分の測定を実演、表示基準について審議-豆腐公正競争規約委
豆腐公正競争規約設定委員会は12日、都内で委員会を開き、大豆固形分濃度について、関連機械メ−カ−2社を招き、固形分の測定デモンストレーションを行った。大豆固形分濃度について議長は「豆腐業界は慣例的に、糖度計で豆乳濃度を図り豆腐の固形分を決めていた。しかし今後、食品表示法により、栄養成分表示が義務付けられ、実測値で固形分を計らなければ正しい表示ができない。公正競争規約でも固形分によってとうふ、調整とうふ、加工とうふに分けている。豆乳でなく製品の固形分になる」と述べた。関連メーカーは赤外線水分計を使用した測定や豆乳濃度屈折計を使用した測定を紹介した。また、デジタルで計れる測定器も紹介した。続けて表示マニュアルについて、名称、大豆固形分、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者、栄養成分表示、容器包装識別表示の10項目を表示する案が示され審議された。名称は木綿とうふや調整絹ごしとうふ、加工とうふなど13種類を確認した。また大豆固形分濃度については、原則実測値とし、とうふ10%以上、調整とうふは8%以上、加工とうふは6%以上、濃度を強調する際は11.5%以上である事を確認した。今後は不当表示などについて慎重に審議していく事とした。

第5回国産大豆入札結果
4月12日に第5回目の国産大豆の入札が行われた。普通大豆7,009トン上場。落札数量3,511トン。落札平均価格9,451円。落札率50%。特定大豆上場1,273トン。落札数量562トン。落札平均価格9,102円。落札率44%。今年から始まった29年産国産大豆の播種前入札については上場12,157トン。落札数量4,485トン。落札平均価格9,319円。落札率37%だった。尚、応札したのは大豆加工業者6者。大豆販売業者23者。大豆販売業者に委託した大豆加工業者は60者だった。 又、買い手登録者は大豆加工業者・大豆販売業者合計で36者。29年産播種前入札は今回限りとなる。播種前入札の上場大豆は生産見込み数量1,700t以上の産地品種銘柄である事。上場対象の産地品種銘柄毎に、生産見込み数量の10分の1以上を上場数量とする事や参加要件として問屋等が参加する場合は、販売予定先である加工業者との結び付きが必要(買い手登録時に販売予定先リストを提出)。また、加工業者が参加する場合は、重複入札を防ぐため、自らが買い手として入札に参加する場合は、問屋等に買付委託を行うことはできない事。複数の問屋を通じて入札に参加することはできないなど、色々な制約が設けられている。落札価格は来年の通常入札価格に反映される予定。

16/17年度米国大豆需給報告、期末在庫を4億4,500万busに上方修正
米農務省が11日発表した16/17年度の米国大豆需給予測は、供給量は前回から据え置かれたが、需要量が残余調整により下方修正となったことで、期末在庫は4億4,500万busの上方修正となった。当日のシカゴ相場は続落したが、ほどなく買い戻しが入り、現在は下げ渋る状況となっている。尚、16/17年度の世界大豆生産高予測は、前回比1.5%増の3億4,591万tとなった。ブラジルで1億1,100万トンと増産になっているほか、アルゼンチン、パラグアイでも増産となっている。 尚、現在米国ではコーンの作付けが始まっているが天候が悪く作付けが進んでいない。これを受けてさらに大豆の作付面積が増えるのではないかと言う見方が出始めた。これが事実とすればさらに大豆の作付面積及び生産量が増えるかもしれない。

★★【世界の大豆生産高予想】単位 百万トン

 
生産年度 16/17 15/16
発表月日 4/11 3/9 4/11
米国 117.21 117.21 106.86
ブラジル 111.00 108.00 96.50
アルゼンチン 56.00 55.50 56.80
パラグアイ 10.10 9.17 9.22
ボリビア 2.11 2.11 2.37
中国 12.90 12.90 11.79
インド 11.50 11.50 7.13
カナダ 6.45 6.45 6.37
ロシア 3.13 3.10 2.71
ウクライナ 4.28 4.28 3.93
EU-27 2.39 2.39 2.26
合計345.91 340.79 313.02
★★【米国大豆需給予想】単位 百万ブッシェル

生産年度 16/17 15/16
発表月日 4/11 3/9 4/11
作付面積(百万A) 83.4 83.4 82.7
収穫面積 82.7 82.7 81.7
1A当たり収量 52.1 52.1 48.0
期首在庫 197 197 191
生産量 4,307 4,307 3,926
合計+輸入量 4,528 4,528 4,140
  搾油 1,940 1,940 1,886
  種子 118 128 122
  輸出 2,025 2,025 1,936
合計 4,083 4,098 3,944
  期末在庫 445 435 197
  在庫率 10.3 9.6 4.8


武陽食品(株)飼料部宮城所移転
配送、保管、事務、及び営業の強化、効率化を図るため、当社、飼料部宮城所が5月15日に移転します。移転先は当社、東北第1営業所内となります。住所は〒987-1304 宮城県大崎市松山千石字鶴田115番地5号。電話番号は0229-25-8680 FAXは0229-25-8690です。



カナダ産白目大豆【エメラルド】

今年から販売を開始しました。豆腐・油揚げに最適です。