武陽月報 April 2017 武陽月報Vol.230 April 2017
平成29年4月5日発行

武陽食品株式会社
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武陽月報は、大豆と共に情報をお届けするニュースレターです。

創立76年を迎えました
3月14日、当社は創立76年を迎えました。神奈川県溝の口に【武笠醸造】という味噌醤油メーカーから始まり東日本全域にまで大豆を販売するようになりました。加えて、今年は、各営業所の人員も強化しました。さらに、効率化を図る為、東北第一営業所と宮城飼料部も同所で営業することになりました。これもひとえに皆様のおかげです。今後とも応援のほどよろしくお願い申し上げます。

早期定着に取り組む、生産・実需双方にメリット−国産播種前入札説明会
農水省と日本特産農産物協会(特農協)は10日、国産大豆の播種前入札取引制度の説明会を都内で開催した。同制度は29年産からの試験導入を間近に控えていることもあって関心が高く、大豆卸関係者や大豆加工業者など約100人が参加し、会場は満席となった。はじめに、特農協の橋徳一理事長が開会に際して、「播種前入札取引導入の背景には、実需者、産地双方の状況の変化があり、より安定的な取引の構築が必要になっている。これからは従来の収穫後の入札と、播種前入札と2本の柱になる。播種前入札が早期定着するように取り組んでいく」と話した。続いて、農水省穀物課の渕上武士課長補佐が制度の概要を次のとおり説明した。「播種前入札は、生産者、実需者双方の経営リスクを低減させるために、播種前入札を導入することで、安定取引を図ることを目的としている。4月に1回実施し、上場銘柄は生産見込み数量が1,700t以上の産地品種銘柄となり、上場数量は生産見込み数量の10%となる。1口9.9tで、大粒及び中粒は大粒、小粒及び極小粒品種は小粒として上場される。また等級などの品位は、売り手判断により設定が可能となっている。結果は4月末に平均落札価格、落札数量が公表される。」 

「水戸市」、納豆購入額日本一を奪還 
総務省の家計調査によると、2013年の水戸市の1世帯当たりの納豆購入額が、全国の都道府県庁所在地と政令指定都市の中でトップだった。水戸特産で市の代名詞ともいえる納豆だが、近年は2〜4位にとどまっていた。06年以来7年ぶりの首位奪還を記念し、茨城県納豆商工業協同組合が14日夕に市内で納豆を配り、市民らと喜びを分かち合った。水戸市は2人以上の世帯の13年の年間購入額は5916円。2〜4位は山形市など東北勢が名を連ね、5位は前橋市だった。 

カナダ大豆生産9年連続で増加、成長分野として注目−カナダ大豆セミナー
カナダ大使館で23日、カナダ食品大豆セミナーが開かれ、生産状況、品質などカナダ大豆業界の現状や、品質保証への取り組みが報告された。冒頭あいさつしたソイ・カナダ専務理事のジム・エヴァーソン氏は、カナダの大豆生産について説明し、「緩やかな増加傾向だが、16年時点で、カナダの大豆生産量は9年連続で増加している。カナダにおける大豆生産・流通はカナダ経済に56億カナダドルの経済効果に貢献している。カナダにおける成長分野であり、政府もこの大豆生産には注目している。カナダの国内雇用を支える意味でも期待されている」と述べた。 

第4回国産大豆入札結果
3月15日に第4回目の国産大豆の入札が行われた。上場されたのは普通大豆7,977トン、特定加工用大豆が1,842トンの合計9,819トン。落札されたのは普通大豆が3,986トン、落札率50%、特定加工用大豆は772トン、落札率42%だった。落札平均価格は普通大豆が9,625円/60kg、特定加工用大豆が9,112円/60kgだった。前回の落札価格に対し普通大豆で331円/60kg安い落札結果だったものの、逆に、特定加工用大豆は466円/60kg値上がりした。

28年産大豆集荷状況
昨年10月末時点での全農の集荷見込数量は約19万3,000トンとしたが、12月時点での集荷見込数量は約18万トンとなり、10月末時点対比▲6%の下方修正となった。これは全国的に開花時期での天候不順の影響によるものが大きい。直近での集荷実績は17万6,000トンとなっており12月時点での集荷見込数量に対する実績は97%となっている。

宮城県新品種【あきみやび】奨励品種からはずされる
農研機構は、コンバイン収穫に向き、ダイズモザイク病などの病害に強いため子実の着色粒が少なく、豆腐などの加工に適する大豆品種「あきみやび」を育成し、宮城県の奨励品種となったが、その後「褐目(大豆のへその部分が褐色に変化)」の問題が発生し奨励品種から廃止されることになった。

17年産米国大豆作付面積予測、8,800万Aと史上最高更新−米農務省展望会議
米農務省がこのほど開いた、今年の農業展望会議で報告された、17年産米国大豆の作付面積予測は前年比5.5%増の8,800万Aと史上最高を更新する見通しとなっている。大豆と競合関係にる、小麦の作付面積予測は8.4%減の4,600万Aと、世界的に供給過剰気味の中で輸出競争の激化を背景に減少、トウモロコシの作付面積予測も、バイオエタノール需要以外は後押しする材料が無い中で、2月現在の相場の値位置や生産コストからすると大豆より収益は不利なことから、4.3%減の9,000万Aと減少している。さらに、米穀物調査会社アレンデールが14日今年の作付面積予想を発表。それによると前年比6.5%増の8,882万5,000エーカーになる見通し。予想通りであれば、作付面積は過去最高になる見込み。トウモロコシ作付面積は、9,001万8,000エーカーと、前年比約4%減少する見通し。

16/17年度米国大豆需給報告、期末在庫を4億3,500万busに上方修正
米農務省が9日発表した16/17年度の米国大豆需給予測は、単収・生産高は前回と変わらず、供給量は据え置かれたが、需要量は、国内搾油は前回から増加したものの、輸出が減少したことで下方修正となり、期末在庫は4億3,500万busに上方修正となった。これを受けて同日のシカゴ大豆相場は売り先行となり、当限は$10を割り込む局面もあった。尚、16/17年度の世界大豆生産高予測は、前回比1.2%増の3億4,079万tとなった。ブラジルで増産となっている。 また、同年度の世界小麦生産高予測は、0.4%増の7億5,107万tとなった。アルゼンチン、豪州で増産となっている。

★★【世界の大豆生産高予想】単位 百万トン

 
生産年度 16/17 15/16
発表月日 3/9 2/9 3/9
米国 117.21 117.21 106.86
ブラジル 108.00 104.00 96.50
アルゼンチン 55.50 55.50 56.80
パラグアイ 9.17 9.17 9.01
ボリビア 2.11 2.11 2.37
中国 12.90 12.90 11.79
インド 11.50 11.50 7.13
カナダ 6.45 6.45 6.37
ロシア 3.10 3.10 2.71
ウクライナ 4.28 4.28 3.93
EU-27 2.39 2.42 2.26
合計340.79 336.62 312.81
★★【米国大豆需給予想】単位 百万ブッシェル

生産年度 16/17 15/16
発表月日 3/9 2/9 3/9
作付面積(百万A) 83.4 83.4 82.7
収穫面積 82.7 82.7 81.7
1A当たり収量 52.1 52.1 48.0
期首在庫 197 197 191
生産量 4,307 4,307 3,926
合計+輸入量 4,528 4,528 4,140
  搾油 1,930 1,930 1,886
  種子 128 128 122
  輸出 2,025 2,050 1,936
合計 4,093 4,108 3,944
  期末在庫 435 420 197
  在庫率 9.6 9.7 4.8




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