武陽月報 February 2017 武陽月報Vol.228 February 2017
平成29年2月5日発行

武陽食品株式会社
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武陽月報は、大豆と共に情報をお届けするニュースレターです。

原産地表示に反対意見飛び交う、議論紛糾−消費者委員会部会
消費者委員会は19日、食品表示部会を開き、先月中間とりまとめが行われた原料原産地表示、機能性表示食品制度の対象範囲、アレルゲン表示・添加物表示など食品表示の懸案事項について議論した。その中で原料原産地表示については、可能性表示、大括り表示に対して、反対意見が飛び交い、前提となっている「全ての加工食品」を対象としたことにも理解が得られず、さらには消費者庁・農水省合同の検討会で議論が進んできたことに対しても、「この部会の立ち位置をはっきりさせてほしい」などといった要求も噴出するなど、議論は紛糾した。これを受けて阿久澤良造部会長は、次回の日程を調整した上で、再度議論の場を設置するとした。

1月10日は「糸引き納豆の日」そして制定の歴史的背景
納豆には納豆菌で作られ、ごく一般的に食卓にのぼっている糸引き納豆と、麹菌で作られる浜納豆(大徳寺納豆)がある。従来の7月10日の「納豆の日」だけではこの糸引き納豆のよさを全国により理解して貰うには不十分ではないかということで、「糸引き納豆の日」の制定に至った。1月10日としたのには、単なる「1・10=いと」という語呂合わせだけではなく、糸引き納豆の始祖とされる平安時代後期の武将源義家<1039年−1106年>通称「八幡太郎」にちなんでもいる。彼は頼義の長男で、前九年の役で父を助けて阿倍氏を討ち、後に陸奥守兼鎮守府将軍となって東国における源氏勢力を作った歴史上の人物です。この義家が1087年(寛治元年)11月14日、金沢柵を陥落させ、清原家衡・武衡を討つことに成功し、12月26日には後三年の役を平定した報告が都に届けられた。この時期を現行の暦にあてると、およそ1月になる。源義家といえば戦勝の神様と言われるようになった。今年は1月5日に去年に引き続き「糸引き納豆の日記念イベント」が開催された。今回は、柔道家の野村忠宏(42)、谷本歩実(35)が6日、東京・筑波大学 東京キャンパスで行われた『糸引き納豆の日記念 ねばりが勝負!アスリートトーーク!』イベントに出席した。納豆の“粘り”にちなみ、オリンピックで数々の名勝負を繰り広げてきた野村らが、学生の前で熱血講義を行った。 イベントにはそのほか、筑波大学柔道部副部長の岡田弘隆(49)、茨城県の非公認ゆるキャラ・ねば〜る君が出席した。

第2回国産大豆入札結果
1月18日に第2回目の国産大豆の入札が行われた。上場されたのは普通大豆5,803トン、特定加工用大豆が1,376トンの合計7,178トン。落札されたのは普通大豆が3,089トン、落札率53%、特定加工用大豆は475トン、落札率35%だった。落札平均価格は普通大豆が9,467円/60kg、特定加工用大豆が8,448円/60kgだった。第1回目の落札価格に対し普通大豆で660円/kg高い落札結果だった。尚、2月15日に第3回の入札が行われる。また、昨年11月に発表となった28年度産国産大豆の作付面積は150,100ha、生産計画量は208.144トン、集荷量は198,081トン。内、入札販売量は66,096トンとしている。昨年の集荷量実績は190,962トン。入札販売実績は63,610トンだった。

全国納豆鑑評会2月21日開催!
第29回全国納豆鑑評会が2月24日(金)10:00〜 京都府京都ブライトンホテル(京都府京都市上京区新町通中立売(御所西)TEL075-441-4411)で開催される。全国から様々な納豆を集めの鑑評会となる訳だが、同時に納豆のイベント会も用意されている。イベント内容は@世界納豆のびのび選手権!A世界納豆まぜまぜ選手権!等。終了後 、B健康学セミナー「〜納豆食べてアンチエイジング」等記念講演も予定されている。

「豆腐プロレス」2017年1月21日土曜深夜0:35よりテレビ朝日にて放送開始
豆腐店を舞台にテレビ番組放送開始。(物語)宮脇咲良が演じるのは、フツーの女子高生。母親を早くに亡くし、豆腐店とプロレス道場を営む、父、ウロボロス洋平(菅原大吉)と暮らしていた。洋平はかつてチャンピオンにまで登りつめたプロレスラーで、引退後は豆腐店の傍ら、“錦糸町道場”を経営していた。  ある日、咲良がいつものように親友の向井地美音と話していると、父・洋平が急死したという知らせが入る。自らの道場からチャンピオンを輩出したいという夢を叶えるため、トレーナーとして選手の育成に力を注いでいた父。だが、女子プロレス人気が高まり、これからというときに弟子の矢崎英一郎(渡辺いっけい)の裏切りに遭い、新設団体“白金ジム”に有望選手をごっそり引き抜かれ、残っている門下生は横山由依ただひとりという落ちぶれ様だった。それまで父親を避け、プロレスを嫌悪してきた咲良だったが、亡き父の家族への想いとプロレスへの情熱を知ることに。そんな中、矢崎から挑発を受け、思わずプロレスの世界に入ることを宣言してしまう。そして道場を再建するという物語。

シカゴ相場$10.00/bus〜$11.00/busの高値圏内続く!!為替も円安に!!
南米の収穫が近づくにつれてシカゴ大豆相場も下がる要素が増えてくるものの、良好なブラジルとは反対に旱魃や降雨過多に見舞われているアルゼンチンの不作が伝えられるたびにシカゴ相場も徐々に値を上げてきている。米国農務省の1月発表ではブラジルの生産高は200万トン上方修正となり、過去最高の1億400万トンと予測している。昨年中は両国の生産高が期待されシカゴ相場も9ドル台に落ち着いていたが、生育が進むにつれアルゼンチンの天候不良(洪水と干ばつ)から不作の懸念とともに値を上げ始めた。アルゼンチンの収穫は2月に始まる。さらに米国に新大統領が誕生となったが、強い米国を目指すことから、ドルの買いも優勢となり1ドル100円台だった円も今では1ドル120円に近付いてきている。安値が期待された輸入大豆だが、現在ではそうもいかなくなったようだ。

16/17年度米国大豆需給、期末在庫を4億2,000万busに下方修正
米農務省が12日発表した16/17年度の米国大豆需給予測によれば、前回から作付け・収穫面積が減少、さらに単収も52.1bus/Aに減少したことにより、生産高は43億0,700万busに下方修正された。これにより、総需要は前回並みだったものの、期末在庫は4億2,000万busに下方修正された。尚、同日発表された16/17年度の世界大豆生産高予測は、3億3,785万tで前回比微減となった。ブラジル、中国で増産となった一方で、米国、ボリビアで減産となっている。世界の全大豆期末在庫は0.6%減の8,232万トンとなった。

★★【世界の大豆生産高予想】単位 百万トン

 
生産年度 16/17 15/16
発表月日 1/12 12/9 1/12
米国 117.21 118.69 106.86
ブラジル 104.00 102.00 96.50
アルゼンチン 57.00 57.00 56.80
パラグアイ 9.17 9.17 9.00
ボリビア 2.20 3.13 3.10
中国 12.90 12.50 11.79
インド 11.50 11.50 7.13
カナダ 6.45 6.45 6.37
ロシア 3.10 3.00 2.71
ウクライナ 4.00 4.00 3.93
EU-27 2.42 2.42 2.26
合計337.85 338.00 313.53
★★【米国大豆需給予想】単位 百万ブッシェル

生産年度 16/17 15/16
発表月日 1/12 12/9 1/12
作付面積(百万A) 83.4 83.7 82.7
収穫面積 82.7 83.0 81.7
1A当たり収量 52.1 52.5 48.0
期首在庫 197 197 191
生産量 4,307 4,361 3,926
合計+輸入量 4,528 4,588 4,140
  搾油 1,930 1,930 1,886
  種子 128 127 122
  輸出 2,050 2,050 1,936
合計 4,108 4,108 3,944
  期末在庫 420 480 197
  在庫率 9.7 11.7 5.0




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